今さら聞けない、トラック運転手の給料制度

求人内容の給与・給料について、『日給月給制』、『月給(日給)制』など記載があります。トラック運転手業務に関しては、『日給月給制』を取っている企業が多いようですが、この給料の違いって皆さんご存知ですか?
労働法にはこのような規定はありませんが、一般的に呼ばれている名称でハローワークでもよく見られます。以下簡単ですが説明致します。

トラック運転手の給料体系で多い「日給月給制」

これは働く日数により企業側から受け取る給料が変わります。いわゆる「日給の積み重ね=月の給料」となります。例えば基本日額8,000円で残業が1,200円の場合、2時間残業した日は8,000円+2,400円で10,400円の日給となります。次の日は残業無しだと8,000円の日給。これを日々足していく計算です。

トラック業界で勤務されている方々には当たり前のように思われるでしょうが、中途で運送業界に入られる方にはこの『日給月給制』は初めてかもしれません。
なぜなら運送業、タクシー、建設業以外の企業は『月給(日給)制』の方が多いからです。

一般企業で当たり前の「月給制」

『日給月給制』と大きく違うのは、時間外の残業代など日によって変動するもの以外は全て固定されます。
例えば月の基本給が15万円なら、1月、2月、3月と働く日数が違っても基本給の15万円は変わりません。もちろん遅刻や早退、欠勤は時間割、日割り計算で差し引かれます。残業手当などは当然変動するので月毎に変わります。

別にどちらが良い悪いとはありませんが、このような制度がある事は知っていた方が良いでしょう。ちなみに残業手当について次のような言葉があります。

固定残業費

例えば、給与250,000円の記載で「月30時間(36,000円)の残業を含む」とあるとします。残業が無ければ給与は214,000円となりますよね。しかし『固定残業費あり』の記載がある場合、これはその手当てが残業の有無にかかわらず付く手当です。仮に10時間の残業でも30時間の残業でも36,000円については必ず支給します、というものです。
もし30時間超えたら?というと、その場合はその固定残業費と別に残業時間分、支払われるケースがほとんどです。記載が無ければ念のために企業側に確認して下さい。

あとは『年俸制』や『日給制』などありますがここでは省略致します。

トラック運転手にはどの給料体系が良い?!

参考までにですが、残業がなく有給休暇などが無い場合の頂く給料が高い順番は、、、

①完全月給制(あまり無い)

②月給日給制

③日給月給制

④日給制

の順となります。
給料体系だけで、トラック運転手にとって、どの会社が良いか決まる訳ではありませんが、長く仕事を続ける上で大切な要件です。
必ず確認して、働く企業を選ぶことをおすすめします。