トラック運転手ならフォークリフト免許は外せない?!仕事内容や免許の取得方法までご紹介!

フォークリフトは工場、倉庫、運送など、トラック業界が関わるあらゆる場所で幅広く使われております。皆さんも仕事を探す際に、「フォークリフト免許優遇!」「フォークリフト経験者優遇!」などの求人を見たことがあるのではないでしょうか。

トラックの荷物の出し入れでも使うフォークリフト。トラック運転手のアンケートでも取りたい免許のフォークリフトについて、トラック業界での活躍の場などをご紹介します。

フォークリフトとは?

フォークリフトとは、車体前方に荷物を上下に運べるフォーク(つめ)を装備しているトラックのことです。フォーク部分は油圧を利用して上下に動かすことができ、荷物の下やパレットにフォークを差し込むことで、重い荷物の持ち上げも楽にできます。
トラックの車体より高い場所へも荷物を持ち上げることができるため、トラックなどに荷物を積む際に良く使われています。普通の車やトラックと違い、ハンドルの旋回方向と車両の挙動が逆になるため、運転にはある程度慣れが必要です。

荷物の積み下ろしにも大きな力を発揮するため、私たちトラック業界でもフォークリフトの活躍の場は多岐に渡ります。
また、フォークリフトの操縦者のことを「リフトマン」と呼んだりします。

フォークリフトの種類

ここでは画像を使いながら、フォークリフトの種類を3つご紹介します。

1.カウンタバランスフォークリフト

私たちがイメージする一般的なフォークリフトです。車体前方に荷物を上下に運べるフォークが装備されており、タイヤが70度まで回転するため、小回りがききます。バッテリー式のため、定期的に充電をする必要があります。

免許を取得する際の教習所でも、このカウンタバランスフォークリフトが使用されます。

2.リーチフォークリフト

画像からも分かるように、一般的なフォークリフトに比べ背が高いのが特徴です。停止したままでも荷物を前後に移動でき、カウンタバランスフォークリフトよりさらに小回りがきくため、屋内で主に利用されます。

3.サイドフォークリフト

その名の通り、側面にフォークが付いたフォークリフトです。パイプや木材などの長ものを運ぶのに適しています。運転席の横で荷物を運ぶため、これまでに紹介したフォークリフトと比べ、運転に慣れが必要でしょう。

フォークリフトを使った仕事とは?

物流倉庫などフォークリフトが活躍する仕事は多い。主に倉庫内で荷物を運搬、荷積みするのが仕事内容となります。どんな物流センター、倉庫でもフォークリフトはありますので、倉庫内での配送、荷物の仕分け、荷物の積み下ろしなど、フォークリフトを操作する仕事は、どこにでも転がっている感じです。
一昔前までは、荷物の移動や運び入れに多くの人手を必要としていましたが、フォークリフトによって作業効率が格段に良くなっています。
その他、工事現場などでも重たい荷物を運ぶ必要があるため、フォークリフトが活躍します。

このように重いものを運ぶことが多い倉庫、工事現場、港湾などでは有り余るほどの仕事があるのではないでしょうか。

なぜトラック運転手にフォークリフト免許をオススメするのか?

運ぶ荷物にもよりますが、トラックへの荷物の積み下ろしは、フォークリフトを使うことが大半です。そのため、求人でも「要フォークリフト免許」や「フォークリフト経験者優遇」が多いのです。

また、特に大型トラックとフォークリフトの相性が良く、「フォークリフトの免許があれば、大型トラック運転手として食っていける」と言われることもあるほどです。

また、費用も4万円ほどで免許を取得できますし、ハローワークの教育訓練給付制度なんかも利用することができます。まさにトラック運転手は取っておいて損はない!免許の代表格がフォークリフトの免許といえるでしょう。

求人例:フォークリフト免許を持つトラック運転手

実際にフォークリフト免許が求められるトラック運転手の求人を確認してみましょう。

A社 B社 C社
給料 29万〜31万 28万以上 30万〜37万
手当 住宅手当・業務手当など 常務手当・深夜手当など 各種手当あり
賞与 年2回 年2回 年2回
休日 月7〜8日 日他 日祝
年収 400万〜500万 400万〜 420万〜550万
仕事内容 チルド・冷食の地場配送から幹線便まで。 九州一円を運行。フォークリフトでパレットの積み降ろしあり。 大型トラックによる長距離都市間輸送。

求人サイトを調べたところ、特に大型トラックの運転手への求人には、フォークリフト免許優遇の企業が多いです。大型トラックの求人は好条件のものも多いので、少しでも入りやすくするため、フォークリフト免許はぜひ取得しておきたいとおころです。

アルバイト、契約社員の場合でも時給1100円前後が相場となっており、高めの傾向にあります。他の倉庫内での作業と比べても、時給が高めの場合も多くいです。

フォークリフト免許の取得方法・費用

トラック運転手にとってのフォークリフト免許メリット、求人内容がわかったところで、フォークリフト免許の取得方法について詳しくご紹介します。

フォークリフト免許の取得方法

ここまで一般的に知られているフォークリフト免許という言い方をしてきましたが、正確にはフォークリフト運転者はフォークリフト運転技能講習又は、フォークリフト運転特別教育を修了した者のことです。大型トラックなどを運転するのに必要な免許と少し違って、資格扱いとなります。

取得方法は、教習機関に登録されている教習所に通うことです。教習所にて下記の講習科目を受けることになります。

学科

  • 走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識(4時間)
  • 荷役に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識(4時間)
  • 運転に必要な力学に関する知識(2時間)
  • 関係法令(1時間)

実技

  • 走行の操作(20時間)
  • 荷役の操作(4時間)

*最大荷重1トン未満の場合は、取得方法が若干異なりますが、基本的には最大荷重の上限がない上記の方法で取得することをおすすめします。

フォークリフト免許取得の費用

教習所によって差があるものの、大まかには下記の費用がかかります。

所持免許 所要時間 受講料金
普通免許、中型免許、大型免許がある人 31時間(4日間) 約42,000円
大型特殊免許がある人 11時間(2日間) 約24,000円

フォークリフト操作をナメないように!

今回ご紹介したように、トラック運転手にとっては良いことしかないフォークリフトですが、慣れすぎるとこんな事故に繋がることも・・・ぜひともフォークリフトと言えど、安全運転は忘れずに。

まとめ

トラック運転手になったら、やはり大型のトラックを運転したくなります。フォークリフト免許は、大型トラックとセットと行っても良いくらい相性が良い資格ですので、仕事の幅を広げるため、スキルアップのため、頑張って取得しましょう!