【トラック運転手ストーリー】40代の配車担当(課長)

柄本運送(運送会社)で現在配車担当として活躍されている城里生さんにお話をお伺いします。一見するといかついイメージの城里生さんですが実際はすごく柔らかい!ギャップですね(笑)
「スキルアップで今は配車担当をしているが、やっぱりドライバーに戻りたい!」そう語る城里生さんは、トラック運転手の仕事のどこに魅力を感じているのか。そのストーリーに迫ります。

なぜトラック運転手を選んだのか?

ーーどんなきっかけでトラック運転手になったのですか?

大学を出てすぐにトラック運転手になったのですが、きっかけは単純明快、運転が好きだったからですね。元々ぶらっとするのが好きだったため、トラック運転手はそんな放浪好きの自分に最高の仕事でした!(笑)

ーー今でもドライバーに戻りたいですか?

体を動かすのが好きで、じっとするのが苦手なタイプなので、今でもトラック運転手は性に合っていると思います。今は配車担当としてやっていますが、チャンスがあればすぐにでもドライバーに戻りたい!それくらいドライバーの仕事は好きですね。

トラック運転手の仕事内容

ーー普段の仕事内容を教えてください。

福岡、佐賀県内を中心としたトラックの手配、配車が今のメインの仕事です。今は、ホームセンターの荷物を扱うことが多いので、協力会社さんにも協力してもらいながら、佐賀県から全国各地へ走るトラックを手配しています。
また、手配するだけではなく、倉庫では荷積みの手伝いもしています。運送は時間との戦いでもあるので、出来るだけ荷積みの時間は短くできるよう、日々奮闘しています。

最近はだいぶ減ったのですが、昔は太陽光パネルは、関連機材の配送もしていました。配送だけでなく、配線のチェックなどもしていました。柄本運送としては、そういうところでスキルアップ、差別化を図れていたのではないかと。

ーートラック運転手の仕事の楽しさ、やりがいは?

配車担当として荷物の相談などには100%応えたい!というのが信条です。配車担当は、協力会社さんと荷物の手配を協力しながらやっています。空のトラックを走らせるわけにはいきませんので、自分で荷物が見つけられない時は、協力会社さんに相談したり、その逆もしかり。持ちつ持たれつなところがあります。
こちらがトラックの手配で相談をすれば、皆さん真剣になって応えてくれる!その時の嬉しさは大きいですね。だからこそ、自分のところに相談が来た時は100%応えたい!そんな思いで取り組んでいます。

スムーズに業務を進めるためには協力会社さんとの信頼関係が必要です。自分を信用してもらって人間関係を作っていける!配車の楽しさ、やりがいはそこにあると思っています。

ーートラック運転手としての仕事のこだわりはありますか?

「荷物を預かったら最後まで無事故無違反で送り届ける」これは、今後も徹底していきたいこだわりです。
あとは、先ほどお話ししたように、配車担当としては、協力会社さんなどからの相談に100%応える!やはり頼られることは嬉しいことです、どうにかしてやりたいといつも思いながらやっています。

それだけ、達成感も味わえる仕事だと思っています。

トラック運転手としてきついことは?

ーー配車担当の仕事できついこと、大変なことは?

配車担当をしながら、倉庫での積み込みもしています。荷主さんの指定時間に行っても、時間通りに積み込み作業を開始できず、待機時間が長くなっているのが悩みです。。数十台ものトラックが待っているなんてことも、ドライバーさんにも申し訳ない。
いつ積み込みが出来るかわからないでは休憩も取りづらい、自分たちドライバーだけではどうしようもできないないのが、本当に悩ましいです。

(待機時間については国も問題視しており、国交相主体で荷待ち時間の調査をするとの記事をトラクルでも紹介しました。一刻も早く改善に向けて動いて行きたいですね。)

ーートラック運転手の仕事できついこと、大変なことは?

トラック運転手でやっていて大変だった仕事は、荷締め、シート掛けでした。これは慣れても結構大変でした。シート掛けは人力でしなければなりませんが、シート自体がびっくりするほど重い。。これは力仕事ですね。

あと、実は僕、高所恐怖症なんです。シート掛けは場合によってはトラックの高いところに登らないといけないので、そこはしんどかったです!(これまたギャップですね笑)

トラック運転手の給与事情

ーー直球の質問で申し訳ないのですが、給料には満足していますか?

トラック運転手の場合、給料は運ぶ荷物によって変わったりします。だからこそ、配車担当としてはドライバーが少しでも良くなるように、良い荷物を見つけるように頑張っています。

トラック運転手は、頑張った分帰ってくる仕事なので、今はドライバーが頑張れる環境を整えるよう、荷物探し、トラック探しを頑張ります!

 

トラック運転手おすすめの資格

ーートラック運転手が取っておいた方が良い資格や免許はありますか?

中小の運送会社の場合、免許を持っていることが前提の場合が多いです。うちの会社もそうです。
以前は普通免許で中型トラックも乗れましたが、今の普通免許では乗れないケースも多いので、中型、大型トラックの免許は必要でしょうね。

ーー取得したい免許などありますか?

個人的に、牽引、二種免許は欲しいですね。乗ったことがないトラック、車に乗りたいのはトラック運転手の性ですかね。

 

最後に

ーートラック運転手を始めて変わったことはありますか?

最初に話したようにぶらぶらするのが好きで、海外旅行も好きです。そのために頑張っているようなところもあります!
海外だけではなくドライブがてら色んなところに行くのは好きなので、やっぱりドライバーに戻りたい(笑)

特に長距離のトラック運転手してた頃は、帰りが遅いことも多かった。家族との時間が合わないことはあります。子供達になかなか会えない時期もあって、迷惑をかけたこともありますね。

ーー今後の目標はありますか?

会社の売上を上げること。あとはドライバーに戻ること!
元々人見知りで、電話が嫌いなタイプなので、配車の仕事は向いていないんですよ(笑)

(配車に向いていないと言いながら、他社の配車担当にも信頼されているのはさすがです!)

ーーこれからのトラック運転手にアドバイスをお願いします!

ドライバーに関わらずですが、免許云々より、やる気や責任感など、社会人としての基本を持ってチャレンジして欲しいです。僕みたいなじっとしておくのが苦手、話すことが苦手、でもコツコツと仕事をすることが好きなタイプには、トラック運転手は向いているかも。是非とも一度門を叩いて欲しいですね。

 

【トラック運転手 Profile】

柄本運送有限会社
城里生 利明(きりう としあき) 41歳
トラック業界歴:15年
保有資格:中型自動車免許、大型自動車免許、フォークリフト免許