トラック運転手をオススメする7つの理由 – 最近トラック業界が変わり始めている?!

トラック業界の最前線にいたドライバーの引退や、きつい、休みが少ないなどのネガティブなイメージによる(特に)若手ドライバーの不足などにより、トラック業界は瀬戸際に立っていました。

そんなトラック運転手が働く運送業界が、今変わってきています。多くの若手ドライバーを育てていこうと、透明性の高い企業が増えてきて、働きやすい環境も徐々に整ってきました。国交省(国)主導の女性のトラック運転手(トラガール)推進も大きな要因となっているでしょう。

そこで今回はトラック業界の人が思う「トラック運転手をオススメする7つ理由」をピックアップしてみました。
これからトラック運転手になろうと考えている方は参考にしてみてください!

1.トラック運転手は、頑張れば給料に反映される珍しい職業

トラック運転手は、長い時間働いてもOK?!

少し前までは、「給料のためなら長い時間でも仕事を頑張る」というのは当たり前の考えでした。今仕事を頑張って、将来楽をする、海外旅行に行くなどのモチベーションがあったものです。
しかし、最近では国の施策で残業時間に一定の縛りを設けることが決まりました。少しでも長く働いて稼ぎたいという気持ちがある方にとっては働きにくい世の中になりつつあります。

ただし、この縛りについて猶予を与えられている業種があります。それは相当おおまかに分類すると「建設業」や「自動車の運転業務」などを指します。トラック運転手も、もちろんその中に入ります。そのため、無制限ではありませんが比較的長い時間仕事をすることができます。これは稼ぎたい人にとってはメリットにもなるでしょう。考え方次第です。

20代前半で月額30万円越え!中には、月額50万円のドライバーも?

例えば遠方に行く業務だと、目的地までその日に到着しない場合は、一日トラックの運転席後ろのベッドで就寝し、翌日に目的地に到着するなど家に帰るペースが少なくなります。そのような場合は、若くても又は、転職してから数か月で給料面に実績として現れます。
もちろん仕事内容にもよりますが、特に中長距離ドライバーであれば20代前半のドライバーでも月額30万円超えることもそうめずらしくはありません。大型トラックになると会社によっては50万円を超える会社もあるようです。
ここ最近では、ヤマト運輸や佐川急便などの大手運送業社が、輸送運賃の値上げを行い始めました。これにより中小の運送業も少しずつ働きやすい環境と収入の向上がさらに期待できるかもしれません。

一般企業では、まだまだ年功序列の名というか入社して数年は、基本給があまり変わらず給料が上がる事をモチベーションにする事が中々難しい面があるかもしれません。
そんな中、トラック運転手は若いうちに稼いでおきたい方には良い大きなメリットとなるのではないでしょうか?

2.“自動車運転免許”の資格があれば、トラック運転手としてスタート可能

運送業は、“机上での頭の良さ”より“実戦で力を発揮できる”人物を求めています。いわゆる口八丁手八丁ではなく態度や姿勢で示すことに重きを置いています。
高学歴で弁護士資格を取得したものの勉強ばかりで人とコミュニケーションをとる経験も無かったことから、仕事にあぶれている社会人も実際にいます。

トラック運転手に必要なことはずばり「運転免許証」。そして“挨拶”、“人と意思の疎通ができる”、“ルールを理解し守ることができる”、そして“運転ができる”。このようなことがもっとも重要なのです。

またドライバー業務だけでなく、将来的には経験を活かしてトラックを配車する“配車担当者”やドライバーの運行スケジュールを決める運行管理者、又は取引先を増やす“営業職”、その先には自分で独立し運送会社を立ち上げることも可能です。先ず始めてみて、関連する資格を増やしていく事も良いでしょう。

3.トラック運転手は、ひとりの時間が長い

性格上、人見知りで多くの方に囲まれて仕事を行うことが苦手な方もいると思います。また自分のペースに合わず人間関係で悩み、精神疾患を患われた方も少なくありません。

実は最近、運送業に全く縁のなかった方の転職が増えています。トラック運転手のほとんどの仕事は運転であるため、一人でいる時間が一番長いのです。そのため、出社や点呼、積みおろし以外はほぼ電話が中心になります。
人が見ていないから何でも自由と言っているわけではなく、責任感が強く、時間に正確、約束を守り、物を大切に扱うことができる方なら意外と向いているかもしれません。そして、運転好きで旅好きな方には趣味と実益が一致するので、実は一番良い仕事かもしれません。

4.いずれトラック運転手以外としても応用が利く

トラックは小型から大型、トレーラーなど用途に応じてトラックの大きさも変わります。免許も大きさに応じて取得する必要があります。
また、トラック業務に従事していると必然的にトラック運転以外の仕事を依頼されるケースがあります。例えば、人の手で積み下ろしが困難な場合、クレーンやフォークリフトを使用することがあります。当然免許が無いと使えないのですが、免許を取得すればそれらの仕事を行う事も可能です。

年を重ねた時に、長距離運転が体の面から辛くなったり、また荷物の持ち運びも難しくなってきた時に、これらのクレーンやフォークリフトなどの資格を保有していればドライバー業務から他の仕事を行うこともできます。
これからの世の中では、今に比べ早く退職しても年金などの支給は遅く、そして少ないでしょう。ならば少しでも長く勤めることができるように準備をしておけば、転ばぬ先の杖になるかもしれません。

5.トラック運転手は、運転時間が定められている

給料の項目でお伝えした内容と真逆の話ですが、2日間での運行時間は休憩を含め18時間と決められています。そのため、近距離運行の会社はほとんど残業が無く帰宅できる企業もあります。
また、中長距離でも一般道ではなく高速道路のみを活用し、運行時間をオーバーしないように努めています。但し運行時間とは別に“拘束時間”というものが存在します。いわゆる運転する時間以外に積みおろしできるまでの待機時間、積みおろしの作業時間などを含むと1日13時間までと拘束時間が定められています。

要するに頑張ればその分報いがある会社と、マイペースでプライベートを大切にする会社を選ぶことも可能になってきているということです。
会社を選択する際、必ず業務内容を詳しく聞いてください。また試用期間中に先輩方に平均の待機時間や積みおろしにかかる時間を確認する事で、全体の業務内容が見えてくるはずです。

6.トラック運転手は、力仕事が以外と少ない

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「トラック=男の職場」というのが一般的なイメージだと思います。仕事内容がきつい、重い荷物を運ぶ、体中が汚れてしまう。しかし、それは随分変わりつつあります。

トラックというと全体を指した言い方で、ダンプはダンプトラックですし、皆さんの自宅に宅配をするトラックはバントラック等と呼びます。そのため、同じトラックと呼ばれる車両を使用しても仕事内容は大きく異なります。
ダンプ、ミキサー、トレーラー、ウイング、バン、ユニック、平など様々で大型、中型とサイズも数種類あります。その中でほとんど手で荷物を積み下ろすことなく行える仕事があります。

例えば、“パレット”と呼ばれる1.1m×1.1m四方の木製やプラスチック製の板があります。板上に商品が載っており、そのパレットをフォークリフトなどで積み込むので、後は運搬物を固定する荷締めを行えば終了です。手を使うのは荷締めの時と運搬物受け渡しのサインと運転する時のハンドルくらいです。そのため、最近では女性のトラック運転手「トラガール」の活躍が目立つようになってきました。もっとトラックの仕事内容が皆さんに知れ渡れば、女性の割合がさらに増加すると思われます。

7.トラック運転手は、かっこいい仕事

トラック運転手は運搬物(商品)を輸送します。実は日本の流通の90%以上をトラックが担っています。仮にトラックが全部止まると日本中の流通が止まり、スーパーやコンビニ、百貨店から商品は消えます。最近、劇的に生活を便利にしているネット通販も含め、皆さんの生活の根底を支えている仕事がトラック運転手なのです。

それだけ重要な仕事に従事できるって、格好良くないですか?

まとめ

今回はトラック運転手をオススメするポイントをまとめました。
トラック業界は、現在大きく変わろうとしています。トラック運転手の不足などが原因の一つですが、別の言い方をすれば、トラック運転手の仕事は良い方向に変わっていかざるを得ないということです。

そんなトラック業界の一員として、トラック運転手として頑張るのも良いのではないでしょうか。