【続報】トラック運転手の待遇改善へ!「待機時間(荷待ち時間)」記録義務付け

こんにちは、トラクル編集部です。
本日はトラック運転手にとって嬉しい「トラック運転手の待遇改善」に関わるニュースの続報をお届けします。

トラック運転手の待遇改善へ!「待機時間(荷待ち時間)」記録義務付け

2017.04.14

以前トラクルでもこちらの「待機時間(荷待ち時間)」記録義務付けについてご紹介しましたが、ついに国土交通省が進めるルール改正が最終調整に入ったそう。これにより、今まで業務なのか、休憩なのか、曖昧だったドライバーの待機時間(荷待ち時間)が業務時間としてカウントされるようになります。

待っている時間も働いている時間

本来は待っている時間も拘束時間のため、働いている時間となるのが当然ですが、お客様である荷主優位の傾向にあるため、トラック運送業社は待機時間(荷待ち時間)の分の料金をきちんと請求することができていませんでした。
国交省のアンケートでも、待機時間や積み卸しの料金を「運賃とは別に請求できている」としたトラック運送業社は1割にも満たないそう。

トラクルのドライバーインタビューでも、「平気で数時間待たされることがある」といった声は出ておりました。そうなると、当然しわ寄せはトラック運送業者か、トラック運転手にいくわけです。

ルール改正で何が変わるのか?

改正案では荷主がトラック運送業社に送る書面に、配送運賃だけでなく「待機時間料金(荷待ち時間)」や「(荷物の)積み卸し料金」の詳細なども記載するよう定められます。
通常は運送契約を扱う運送事業者は荷主と契約を結ぶ際、定型化した「運送約款」に基づいて取引ルールが決められます。国交省がひな型となる「標準運送約款」を定めているのですが、この運送約款が改正されることになります。ルール改正の取り組みは迅速に進んでおり、5月内にも改正案がまとめられるのだそうです。

トラック運転手の仕事は、配送だけでなく積み卸しや待機することも現実としてありますが、これまでその時間の扱いが曖昧であったために、結局トラック運転手が”サービス残業”を強いられるケースも多かったのが事実。今回の改正は、トラック運転手の待遇改善の良い機会となるのではないでしょうか。